ハードムースを使ってまっすぐに
くせ毛への効果度 ★★★☆☆
縮毛矯正への効果 ☆☆☆☆☆
このカテゴリーでは、私がおこなってきたくせ毛をまっすぐにするテクニックや、アイテムを紹介していこうと思っています。
うまくいったもの、失敗したもの、両方紹介していきたいと思います。
さて、今回はいきなりうまくいったテクニックです。
この方法は、私が縮毛矯正と出会うまで7年ぐらい続けてきたテクニックで、私がたまたま発見したテクニックでもあります。
お金もそれほどかからないので、もし縮毛矯正をかけるのに抵抗があるという人(最初は誰でも不安だと思います)や、学生でお金がなくて、安くまっすぐにしたい人は、試してみてください。
左の写真は、この方法を使っていた頃の写真です。
この時は市販のブリーチを使って金髪にしていました。
金髪にするとかなり髪がぼろぼろになります。
とはいえ、このテクニックを使うとかなり強いくせ毛の人でも、ある程度まっすぐに伸ばすことが出来ると思います。
市販品で手軽に出来る、髪をストレートにするテクニックとは。
ハードムースを使って髪をまっすぐにするテクニック
市販のパーマで一度まっすぐに
まずは市販のパーマ(ストレートパーマとか縮毛矯正と書かれているやつ)を使って、説明書通りに髪にストレートパーマをかけます。
だいたい500円ちょいで売っています。
実際にかけてみればわかるんですけれど、こういったパーマ液を使っても実際には我々のような強いくせ毛にはまったく効果がありません。
縮毛矯正と書かれた製品でも、実際の縮毛矯正は、アイロンを使って200度近くの温度で伸ばさない限り、ストレートを固定させることは出来ません。
髪が濡れているときだけ、あれ?まっすぐになった!と感じるんですけれど、乾くといつも通りの曲がった髪になります・・・。
さて、それでもかまわないのでとにかくこういった市販のストレートパーマ剤で説明書通りに髪にストレートパーマをかけます。
特別な方法を用いるわけでもなく、説明書通り書かれたやり方でOKです。
乾くと元通りくせ毛に戻りますが、髪を洗ったあと、濡れているときは気持ちまっすぐです。
ハードムースを使って
つづいて用意するのは、整髪剤のスーパーハードムース。
市販されている500円ぐらいのものでかまいません。
この時、「スーパーハード」と書かれているものを選びます。
私がこの方法をおこなっていたときは、キャッツビーのスーパーハードが一番よかった気がします。(現在は発売されていませんが)
で、髪を洗ったら、タオルでよく水気を飛ばし、手のひらにピンポン球2個分ほどのムースを出します。
そのまま両手で手のひらに広げ、まだ濡れている状態の髪にまんべんなく塗ります。
髪に伸ばしていると、手のひらのムースがじょじょになくなるので、クシでしっかりととかします。
なるべくブラシではなく、クシにしてください。
このまま乾くまで待ちます。
だいたい2~3時間はかかるので、お風呂は就寝前の3時間前ぐらいに入っておくといいと思います。
髪が乾いた状態で、髪にそっと触れてみると・・・
髪が針金のようにバリッバリに固くなっていると思います。
この固い状態のまま、眠ります。
朝起きたら
朝起きると、寝る前針金のように固かった髪も、いい感じに多少柔らかくなっています。
この状態でドライヤーで軽くセットします。
この時、充分髪はまっすぐな状態になっているので、パッと見は髪はストレートになっています。
時間が経ってくると、このストレートの状態は徐々にくせ毛に変わってしまいますが、秋から冬のような汗をかかず、空気が乾燥している状態であれば、ほぼ終日まっすぐな状態を保つことが出来ると思います。
ただ、雨や汗をかくと、徐々に崩れてしまうので注意。
このやり方は、たまたま風呂上がりにスーパーハードムースを塗って、そのままにしていたときに、髪をさわったらびっくりするぐらい固くなっていた時に発見した方法で、縮毛矯正やヘアーアイロン以外では、最も(私にとって)まっすぐにすることが出来た方法です。
女性のような長い髪には向かない方法かもしれませんが、ドライヤーのセットも短時間で済むぐらいまっすぐな髪になるので、試してみてください。